2024.11.08 update 試聴音源公開中!
先日リリースを発表した『MARS STUDIO - The First Session - 』は、発見されたテープの内容について当時のメンバーおよび複数の関係者に判断を仰ぎながら、マース・スタジオでの録音だという判断がなされましたが、ここにきて他の方から「1980年9月11日に渋谷屋根裏にて行なわれた演奏ではないか」との指摘があり、再度調査を行なったところ、実際にはその日のライヴを録音したものだということが判明しました。
水谷孝の残したテープは、観客のいる気配をまるで感じさせない、スタジオ・ライヴであるかのような音像になっていますが、これもまた一つの貴重な記録であり、聴くべき価値を持った内容であることは間違いなく、先にリリースした『屋根裏 YaneUra Oct.'80』と対をなす作品として、このまま『屋根裏 YaneUra Sept.'80』と改題し、リリースいたします。
なお、マース・スタジオだけでなく、他のスタジオ・レコーディング音源に関しても引き続き調査は進めていますので、今後にご期待ください。いっそう気を引き締め、慎重に作業を進めていく所存です。The Last One Musique / Tuff Beats
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1980年9月11日、渋谷・屋根裏。山口冨士夫を迎えた裸のラリーズによる、
熱く燃えたぎるライヴ・パフォーマンスが、今ここに鮮烈なサウンドで蘇る!
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アルバム『屋根裏Oct.’80』の制作過程において、山口冨士夫の在籍期間に残されたラリーズの音源を再検証する作業が進められる中、水谷孝が残した1本のテープが発見された。
レコーディング・データは不明なため、当初『Unknown』と呼ばれたそのテープから聴こえてくる2本のギターが、水谷孝と山口冨士夫であることは間違いない。
当時のメンバーおよび複数の関係者によって、これは未発表のスタジオ録音に違いないと判定されるほど、
まるでライヴハウスの空気を感じさせない音像を持ったテープの内容は、最終的に、1980年9月11日に行なわれた渋谷・屋根裏での演奏を卓アウトで記録したものだと判明する。
そしてそこには、ほんの1ヶ月後に『屋根裏 YaneUra Oct.‘80』で展開されたものとはまったく違う、爆発的なパフォーマンスが焼き付けられていた。
中盤からどんどんテンポを速め、激しくヒートアップしていく「氷の炎」。そこから一気に雪崩れ込む、いつも以上に荒々しい「夜の収獲者たち」と「夜、暗殺者の夜」、そして「The Last One」。
ここには、たった半年あまりしか続かなかった冨士夫期でも、さらにほんの刹那しか立ち現れなかった幻の閃光が記録されているのと同時に、1980年の裸のラリーズが内包していた底知れぬポテンシャルが漲っている。
*全店舗にてLP/CDどちらかをご予約/購入のお客様の特典としてポスター(サイズ:A3)をご提供します。
LP https://www.tuff-beats.com/product-page/tbv-0070
プロデュース:久保田麻琴
アートワーク:松本成夫
写真:望月 彰
ライナーノーツ:湯浅 学
Les Rallizes Dénudés(裸のラリーズ) / 屋根裏 YaneUra Sept.'80 (CD)
収録楽曲
1. 氷の炎 / Flame of Ice
2. 夜の収獲者たち / Reapers of the Night
3. 夜、暗殺者の夜 / The Night, Assassin's Night
4. The Last One_1980試聴はこちら
商品情報
Label:The Last One Musique / Tuff Beats
Format:CD
CatNo.:TBVC-0008
Barcode:4580187181328
定価:3,000円+税
発売日:2024年12月25日(水)海外にお住いの方へ
日本・アジア地域以外の地域にお住まいの方は、
Temporal Drift (https://temporaldrift.today/) より購入いただけます。Limited sale only in Japan and Asia exclusive.
For those living outside Asia, including Japan, you can purchase from Temporal Drift (https://temporaldrift.today/).